かしぶち哲郎お別れ会

大雪の足元の悪い中、たくさんのかたがたがいらっしゃいました。ほんとに久しぶりにお会いするかたがたも多く、かしぶちくんありがとう。ファンのみなさんもたくさん来ていただき、かしぶちくん、照れ笑いを隠しきれずかな。今日は、ラース・フォン・トリアーの「メランコリア」の前半のような、カメラになったような感覚で会場におりました。まるで、雪の白さに目が眩んだかのごとく現実感をしっかり持てない気持ちでした。

かしぶちくんは、北関東の温度を、チャラチャラした東京や神奈川の馬鹿息子たちに吹き当ててくれて、強靱なる気持ちで音楽をやらなければと導いてくれたと感じてます。
メモリアル・ブックを見てると、涙を内包した眼球が痛くなったので、ちょっと外に出て凍らせてきます。
イラストレーターの矢吹申彦さんは、全員のメモリアル・ブックをもらうとおっしゃってました。ぜひお願いします。これで矢吹さんの棺を担ぐという任務は解かれました。

そして、かしぶちくんを、はちみつぱいに紹介してくれた、野澤亨司さんに心から感謝いたします。

Photo Yoshiaki Takei