昨日を書く、そして29日を書く

suzukikeiichi2006-08-29

昨日の55才の日
学大のEGMスタジオで録音。バイオリンとトランペット録音クジラ祭り。歩いて1分のSTRIPスタジオでは、映画用のミックス。そちらにも顔を出し、Mixのチェック。新譜の録音は楽器はほとんど終わり、歌とコーラスが大量に残る。クジラの最終電車に合わせてダビング終わり、作業場に戻って昨日の続き。ライヴのトリートメント。さらに明日までに予告編用のエンディングテーマのミックス。結局、作業場入れてスタジオ3つを駆けめぐった誕生日だった。外は明るい。深い深夜と浅い深夜では随分気分が違う。
29日
クスリが切れたので病院へ行くも、問診40秒、看護師さんも、あらもう終わったの?ってくらいの新記録。お変わりありませんか、はい、ありません、ではいつものお薬を出しておきます。で、終わり。早くすんでいいけど、治す気なさそうと、治される気ない同士。
そして、ライヴMix(映画用、まずは予告編)のチェックに学大のSTRIPスタジオへ。新宿LOFTの演奏をチェック。げげげ、大変だ。しかしライブ音源のマルチをバラバラに聞いてると、突発的な出来事に対する各自の反応の早さ、追いつきの早さ、そして、きっちり構成どおりに演奏し、反応しない人、様々な事を思い出して、面白い。ああ、あの時、一瞬焦ったなあ、とか、あの人が歌詞見てるんで、きっとここに行くんじゃないか、とか、なんとか事態を収拾したなとか。一回性のライヴはいいが、残るモノはまずい。いろんな考え方があるだろうが。
そして築地へ行って、親父の見舞い。今日は顔が白い。31日に退院だが、転院場所が決まった。この夏の終わりの気候は、そのほうがいいと思う。
作業場に戻って、CMの直しがまた入って、これが難しい注文。非常に難解。とりあえず、指定の部分を直す。そして、STRIPスタジオに、野音PA的メモがあったほうがいいだろうと、1曲ずつ、誰がいつ、どこで何を弾いてるか、誰がどこを歌ってるかメモを作って送る。この辺の記憶力は自分でも感心するぞ。我々はフォーメーションが複雑だからなあ。エンディングだけ歌う人もいるし、突発的にコーラスする人もいるし。エンジニア笹原さんは急遽の起用で、現場見てないし。で、朝にになり、30日の歌入れ用の歌詞まで届かず。今日は入り時間遅にしてもらう。