鶯谷でギグ

suzukikeiichi2007-10-27

あがた森魚35周年記念and新譜発売ライブにゲスト出演。土砂降りだ。昨日も江東区のライブも雨だった。入り時間をちょいと間違えたので、鶯谷駅前の蕎麦屋でせいろと天丼食う。天丼2100円也。どうかなあ、この値段。着いて一服して、やけに今日のPA担当者は音がいいなあと思って覗くと、プロデューサー久保田真琴さん本人だった。パーカッションの音決め一発で、ただ者ではないのがわかる、武芸の達人同士っつうかな。そんな感じである。一瞬で出来るな、とわかる。リハーサルは先日も今日も大いに時間の足りなさを感じさせるものだったが、本番のバッチリさは、あがたはわざと不安を煽ってるんじゃないかと思えるほどだ。よく考えれば昔からそうだった。間違える場所の確認のためにリハーサルはある。開演直前にBGMの音量が少しずつ上がったり、終了後もBGMの音量が大きめだったり、細かいところの自然な詰めが、プロデューサーの凄さで、ギグと呼ぶにふさわしい外国感を醸し出す。終わっていろんな人と会うも、さすが、ソロプロジェクトをひかえてるので飲まずに帰る。昨日今日と記憶に残るギグだった。[[