対談、細野さんと佐藤剛さんと

30分は寝た。そして、三木鶏郎企画研究所へ。細野さんと佐藤剛さんと対談。ここに来るのは3度目かな、4度目かな。目に映るモノすべて、興味深く手にとってみたくなる。鶏郎さん自身が写っている映像以外にも、ご本人がエアーチェックしたテレビ番組や映画、SP盤のコレクションなど、興味の対象の記録が残っている。話はそれて、細野さんに質問して、生涯のとけない謎になるかなあと思ってた事がわかった、嬉しい。1つは、子供の頃から気になってたメロディ、口笛の曲。吹いてみてと言われて吹いてみる。あー、それはパペーテの夜明けだ、やった。悪夢のように怖いコマーシャルで、猫が出てくるやつは?ヤシマのボンボンだ、そうか。テレビ終了時間にやってた、ターバンを巻いたインド人っぽいハモンド奏者は?エド・ウッドの映画に出てくる。あーアルバムは持ってる。ひえー。ありがたい事です。年上の方の記憶力に感謝します。対談も面白かったが、この謎解きも嬉しい事だった。鶏郎さん所蔵のSP盤の洋楽のリストを見せていただく。細野さんがClyde MaccoyのSugar Bluesについて解説を始める。鶏郎さんの晩年の新たなミディ・データが!!。組曲2つ。発注されなかった音楽を晩年にたくさん作っていらっしゃった。驚き。自分の晩年はどうだろうか。誰が聞くのか判然としない音楽を作るだろうか。
そしてNHKへ。ライブビートBBC、今回はELOです。73年と74年のライヴ。これがいい。全米でブレークする前、クラシックの名曲を強引に演奏する。影響じゃなくて、「運命」とか強引にエンディングに付ける。ディレクター氏が今日で変わる。お疲れさまでした。今後もなにかとよろしく。そして NHKそばの懇意にしてたショップがもうじき閉店、大量に服を買う。そして仕事場で仮眠、昨日の続き、3楽章、4楽章に手をつける。