ライヴ本番です

suzukikeiichi2009-03-18

朝、最終メモチェックをリハーサルの音源聴きながらする。試練塩が鳴いて鳴いてよく聞こえない。で荷物抱えて出発。新宿へ。1月2月と、そして今日も電車で行く。ゲンかつぎじゃありませんよ。圧倒的に車より早いので。歌舞伎町に向かうさくら通りで客引きにあうのも今日で最後かな。ちなみに今日は3回。着いて防弾チョッキの入った重いバッグをおろし、みなさん楽屋テレビで野球を観てる。写るの知らなかった。そう言えば、朝チェックしてる時にアメリカサヨナラ勝ちしてたなあ。さて、まず履いてきた靴の泥をおとす。ずいぶん前に高校の友人たちと雪の日光を歩いた泥んこの靴をそのままにしてたんで。リハーサルに突入、アーマーを着てやってみる。暑い。重い。相対性理論の女性をゲストに1月のB1グランプリの1曲目に戻って終わるという構成。リハーサル終了して相対性理論のリハーサルを観る。すごくクールでいいバンドだ。コード感が無い曲も多く面白い。演奏力も非常に高い。さて楽屋に戻ると、今日は外出する人もいない。譜面をチェックしたりしてる。3ヶ月でセットリスト全部変えて40曲にもおよんだわけだ。今日の衣装のテーマは戦争と宇宙人ってどういう事だろう。言った私もよくわかってないのだが、着替えると可笑しい。私は完全装備に近い迷彩、防弾チョッキも。楽屋が中央アジアのどこかの駅の待合室のようだ。列車は4時間遅れてるって感じの。本番は20世紀最後のアルバムから1曲BGMにして、相対性理論の登場用BGMに移行、そして相対性理論が演奏し、楽器の転換時は無料配信実験曲のカラオケにメンバーの雑談を重ねて流す。この雑談は史上最低のくだらなさだ。そして21世紀の曲になだれ込む。私はほとんどシューゲイザーとなる。エフェクターの踏み換えが頻繁なので。アンコールは現在の配信曲をやり、相対性理論の女性と、なんか歴史的な「マスカット・ココナツ・バナナ・メロン」で終わり、さらに続くアンコールは暗く、最後はジャズの名曲で全編終了。昨日買ったルイス・フューレイのTシャツをさっそく着て。わあ、体が重かった。ミッション終了で軍服を脱ぐ。打ち上げの前に楽屋で、いただき物のシャンパンをほとんど飲んでしまう。相対性理論のみなさんとお話しつつ打ち上げ。この3ヶ月、対バンは1983から4年生まれが多かった。ジュニアの世代で、MOTHERにはまった人が多い。楽しく楽しく飲んでおひらき。帰宅途中でMacが食いたくなり大量購入。家で大食い。モノクロのカトリーヌ・ドヌーヴの映画観ながら。いつの間にか寝る。明日はいただきものの味噌煮込みうどんを食うぞ。