リンツを回る

suzukikeiichi2009-09-04

今日は、過去の作品のいわばアーカイヴ的なるものの展示を見にLentos Kunstmuseumへ。1950年代からの現代美術からはみ出したような作品群は、とても素晴らしく、ただただピンクの部屋や、なんと辺見マリが写ってるモニターや、ナム・ジュン・パイクコーナーや、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの映像や、サッカーの試合のベンチをずっと映したものや、なんだか感激する。一生懸命に妙なモノを作ろうという気持ちは、とても気持ちいい。ここはでかいのでかなりの時間を費やした。昼ご飯はギリシア料理。お米がたくさん。そしてチェコ友人はプラハへ戻る。残った我々は買い物をする。今月末のライヴ用に。そしてホテルで一休みして、郊外のオニオンスープ屋さんで夕食。美味い美味い。なんとレストランの中に小さいボーリング場がある。小さいボールを投げてる若者たち。昔はピンにヒモがついてたとか。
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で、夜も更けてライヴを見に行く。GameboymusicclubとMS 20という2つ。前者はゲーム音でテクノる。寺田創一くんのほうが断然面白いかな。ここでやるといいのに。後者はコルグのシンセを2台使っての演奏。しかしリズムが入ってくると埋没するサウンド。MS 20だけでとおせばいいのになあと思う。惜しいなあ。で、深夜ホテルに戻り、バーで一杯やって寝る。