青森へ向かう

suzukikeiichi2010-01-30

青森へ。青森県立美術館でライヴwith曽我部プロデューサーと。互いにソロでやって一緒に何曲か。朝の出発ロビーで仮眠するプロデューサー、どこでも寝れるんだな、私と一緒で。
そして青森はマイナス1度。寒い。お迎えに来ていただき美術館へ。素晴らしい美術館だ。
これが出来る前に文芸員のかたがたの企画で田子町で子供のためのワークショップやったのは2002年の夏だった。雨だったけど楽しかった。青森は印象に残る。
同じ2002年にナンシー関さんが亡くなった。日帰りで葬儀に参列した。
高校2年の時の修学旅行の最終地点は青森駅。そこから一気に夜行で東京へ、だった。女の子に「愛の金づち」というの持っててもらって、土産物だが、寝たら殴ってと頼んだ。寝るのもったいないんだから。向かい合って女の子も夜を過ごすんだから。「レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥギャザー」なんだから。
ムーンライダーズになってからのアグネス・チャンとの最初のライヴの場所は五所川原。ちょうど1975年1月31日にあがたのバッキングを吉祥寺でやって、終わって、はちみつぱいのメンバーと別れて上野駅ムーンライダーズと待ち合わせてから夜行に乗った。
などなど考えてるうちに美術館の待機場所に運ばれてくる食堂部からの食べ物の数々。どれも美味しい。チャーシューおにぎりにはまった。チャーシューが乗って中に鮭が入ってる。
リハーサル終了後、寝場所を探すが、椅子にする。プロデューサーも同じような場所で寝てる。我々はどこでもいつでも寝れる乙女座コンビだなあ。本番は、青森、山形、秋田出身のバンド、うきぐもを観る。今日はドラマーがいなかったが、いいバンドだ。70年代的な日本のロックの音だが確実に、今、ここの音が聞こえて来る。ローカライズドが届いてくる。今日は関西ではハクブンさんがライヴをしている。昔から考えてた同時多発各地ライヴが実現。で「くれない埠頭」を演奏する。きっと今頃やってるでしょうと。Wけいいちのライヴも終了し、凍った道を気をつけて歩いて打ち上げ。食べ物がたまらない。日本酒もたまらない。刺身は倒れそうになるくらい美味い。で、じょっぱ鍋?じょっぱ汁?これがもう大変です。白子もやばい。私は筋子とご飯を確保。せこいな。で、最後にいただいたが、ご飯が美味いのだ。腹一杯で寝ることにする。明日は温泉かキリストの墓か?