ありゃりゃぼんやりしてるうち

CMの打ち合わせなどが直前に無くなり、急に目の前がワープ映像のようになり、妙な夜を過ごす。まだ大陸浪人の影響下の70年代巨大芸能、多角的企業と広告業による80年代の芸能と芸術の融合と一般化に比べて、深夜のジュエリーのCMとカラオケに始まった、90年代の生み出した芸能にまつわる金たるや、ものすごい額だったんだなという事だ。しかも数点集中していたのだ。結果、80年代の正当性が浮かび上がる。21世紀になった今はどうなのか、誰か回答をくれないか。回答は、インターネット上で所業無料の音が鳴る。危機を告げる鐘が鳴る。