記念すべき初レコーディング

suzukikeiichi2008-12-19

4時間寝て、実家に預かってもらってる楽器を取りに。久々におふくろとちょっと話す。腰を痛めたらしい。オヤジは挨拶だけ。急いで平和島のスタジオへ。のんびりと始まるが、全員で同時録音の昔ながらの録音方法を試みる。これは音がまわってしまうので直しが難しく、ワンテイクずつ、超真剣勝負。オールドスクールな、久々の緊張感だ。2曲録音して、歌詞も1時間強で作って録音。このバンドは面白いように現場で作品が出来上がっていく。ライヴのようにモニタースピーカーを鳴らして、ヴォーカルも録ってしまう勢いで、リハーサルしつつ曲をまとめて行く。「レット・イット・ビー」の映像を思い浮かべて下さい。あんな、超巨大ではなく、不穏ではありませんが。メンバーの一言が歌詞作りに反映されたりする。我らがバンドもそうだったなあと思い出す。今は今なりの作り方になってしまったが、それもそれだろう。話はそれたが、それぞれのダビング最小限の録音終わってポストプロダクションも終わり、たくさんの人々の助けと共同作業力によって2曲一応完成。これはいつもの店に間に合う、なんつって、がつんと飲んで帰宅。プロデューサーにいただいた讃岐うどんと、マネージャーが買ってきてくれた蒲田の鳥久の弁当の半分残したのを食って寝るぞ。明日は我がバンドのレコーディング、ドラムズとヴォーカル録音。日々切り替え。いや、切り替える必要はないか。音楽作りの場を、移動って事だな。[