歌の録音、もう一つのバンドのミックス、二つのバンド同時進行

suzukikeiichi2009-05-08

午後から我らがバンドのキーボード演奏家ビットールさんの曲のヴォーカル録音。j.i.s.m.にて。これがいざ歌詞が付いて歌になってみると、実にメロディーがややこしく苦戦。自分の体に無いシンコペーションと休符の嵐。何十年もそうやってきてるわけで、最終的には体に入るのだが、今回は時間がかかった。作詞のハクブンさんも自分では歌えず、メロディー譜にぴったり寄り添って作ったと言っていた。父親が病院で深夜の廊下でしゃがみこんでるのが発見されたそうだ。そんなに急に認知症的なる事が始まるのかなあ。来週、病院で今後のブランの面談があるというので行くことになった。4時間ほどで1曲終了。さて夜は9時からSeasick Sailorsのミーティング改め最終ミックスチェック。j.i.s.m.では引き続き、SeasicksのDVD用ミックスの下準備。私はスタジオに到着すると、まずは修正ポイントのチェック。さらにチェックポイントがあり、そこのメロディーを直したりするが、あれ、どうも変だなあ。自分で作ったコードとメロディーがあって、メロディーを変更した。その直したものがいいと言う事と直す前がヘンテコだと言う違いを、はっきり認識出来ない自分の聴感の劣化に考え込む。さてまたしてもアナログの6ミリがマスターテープ、テープが回る事自体が稀だ。素晴らしい音だ。先ほどの考え込みを考えに山に入るかな。途中でお任せして帰宅。