サウンドトラック作り

suzukikeiichi2009-05-24

昨夜寝る前に観た「アメリカン・ナイトメア」(萩原祐子さんに、私が持ってても仕方がないからと、いただいた)があまりにも良く、言葉をメモして寝たのだが、朝起きて見るともはや書いてしまった感があるかなあ、今回は。映画の発明によって永遠の命を手にしたかに見えたが、それらはすべてセルロイドの幽霊だ、とかね。さて今日は午後1時からサラウンドミックス。いよいよ通常スタジオで、マルニ。かつて映画音楽2本立て続けに作った時と同じ場所。映像はサーバーからダウンロード。さて映像はmp4で送られて来たので、細かいシンクロはMAの時に確認する事にする。この作品、リップシンクよりも、音と映像の微妙なタイミングが重要であり、百分の三秒単位でずれると気になるのだ。そんな地味な積み重ねをしつつ音はダイナミックに。時間のある時、このDVDのサウンドトラックの曲名を考える。新たに録音したものは少なく、長い曲のCDでは未使用の部分とか、未使用テイクとかを再構築しているので、リミックス感覚に満ちている。作業は深夜を越えて朝までになった。目が疲れきった。