歌録音アクロンディアハンター

まずはj.i.s.m.で、我らがバンドの私の曲の歌録音。重荷の歌。汗びっしょりで、石畳を歩くってな感じ。夕方終了し、アクロン/ファミリーとディアハンターを観に渋谷へ。最初、ひとりで、ループを駆使した演奏。最近のライヴは上から見るに限る。足下がよく見えて勉強になる。フアナ・モリーナも左上、今日も左上。世界中でループを使って一人でやる音楽が流行ってる。いいぞいいぞ。脚使いも素晴らしい。ギタリストは、今や手じゃなくて足が大事だ。続いてアクロン/ファミリー登場。こりゃまいった。サンプラーを使いつつ生演奏をかぶせつつ、ギターが超上手い。フィンガリング抜群。CDを上回る。様々な音楽が混ざり合って、サイケデリックな音の空間を作り出す。素晴らしい。コーラスも決めて終了。ヒッピーな感じだぞ。ローディはいなくて、自分らで楽器セッティング。それも布袋に入ったエフェクターを出して配線までして、一度引っ込んでライヴが始まる。終わると、片づけ始める。このやり方が一番確実と思う。ローディいないならね。そして再びディアハンターとして一人じゃなくて全員登場。これまた、シューゲーザーじゃなくてエフェクターゲイザー。最近感じてたが、リヴァーヴの時代だな。機材的にも興味深いライヴだった。どっちも。満足して麗郷で飲み食い。帰宅してばたん。セッテム・ワイルド、セッテム・フリー
マイクロキャッスル