さて街へ

suzukikeiichi2009-09-01

市電は大昔の川崎駅前に張り巡らされた空の電線のようなモノによって動く。道路では、この路面電車トラムが一番偉い。来たら乗るか逃げる。プラハ城へ。奥のカフカが住んでいた長屋のような迷宮に入り込む。一番奥に射的場が!ウィリアム・テルのような弓で撃つ。




カバのビアホールへ。一見さんの敷居は高いらしい。特にテレビ下。それって中目黒にあった居酒屋みたい。巨大ソーセージの巨大は人も巨大にするのだろうな。大きい人ばかりだ。古美術店とサッカーショップなどを巡る。石畳だらけゆえ、腰を痛めるから気をつけてとほぼ日T井さんが言ってたが、うまくいくと足腰が鍛えられ、足裏マッサージになる。
夜はさらに敷居の高い虎と言う名のビアホールへ。一見は絶対入れないそうだ。ジョッキのビールがなくなるとすかさず持ってくるホールのウエイター。トイレで厳しい洗礼を受ける。私は座って用を足したいのだが、バーテンダーからキーを借りろと!借りて開けようとするも開かない。大きな人にドアを蹴り飛ばしてもらって開けてもらう。中で考える。鍵を閉めると開ける自信がない。で、手で取っ手を引っ張りながら小用をすます。大用は止まってしまった。出てドアに鍵をかけようとするも、閉まらない。小用をたしている男たちにクスクス笑われる。逃げて戻ってキーを返し、チェコ風トンカツを食う。何もかけずで美味い。衣にチーズとジャガイモが入ってるのかなあ。
  

カレル橋を渡りに行く。
モルダウ川、いやヴルタヴァ川か。近年洪水が多いのだと。石の文化だ。リヴァーヴの文化に久しぶりに触れる。長い残響と街の総重量の多さに圧倒される。何かに作用してるはずだ。日々。帰宅して明日のオーストリア列車移動に備えて荷を作る。テンション上がってるな。