DEVO!!!DEVO!!!

昨日の丸々1日野外うろうろ、深夜までの飲みによる疲労は寝て治し戻す。夜はディーヴォだ。かつて武道館で観て、腰を抜かしたバンド。またまた腰が抜けた。メタボでもいいやって思っちゃう危険性はあるが、また真似したくなった。という風にすぐに影響を受けたくなる稀有なバンドなのだ。それは、強いメッセージと、メタファーではない表沙汰がしっかりと音楽とヴィジュアルで表現されているからだ。ステーツとしてのディープアメリカーナだ。ザ・バンドライ・クーダーに通じる狂気だ。オープニングの映像の声が誰かに似ていると思ったらデヴィッド・リンチだ。マークの歌も変わらずニューウェイヴだった。何十年も前の事が今も実に有効なのは、DEVOは記号だから太ってもボールドで、より見えやすくなる、なんつって。POLYSICSもよかった。今のバンドらしい音量とタイトなリズムで。昨日今日となんと80年代的なんだろうと思いつつも、いいものはいいのだ。それでいいのだ。